日本臨床皮膚外科学会
日本臨床皮膚外科学会が発行する論文を検索・ダウンロード

登録論文数:430点

論文検索:
日本臨床皮膚外科学会とは
ごあいさつ
リンク
皮膚外科最前線
認定医・専門医の紹介
■お問合せ先
日本臨床皮膚外科学会 事務局

〒169-0072
東京都新宿区大久保2-4-12
新宿ラムダックスビル
株式会社 春恒社 学会事業部内
tel : 03-5291-6231
fax : 03-5291-2176
e-mail : office@jsds.jp

Vol.31,No.2の論文


[ 巻頭言 ]

ものづくりはヒトづくり
父が逝去して3回目の夏,祥月命日を家族で静かにむかえました.基礎医学研究者であり,留学生などの教育にも注力した仕事人生を過ごした父にはモットーが3つありました.「人生は出会いである,出会いを大切に」,「Act Locally, Think Globally.(地球規模で考え,身近なと
松下茂人                     

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択

[ 症例 ]

ダーモスコピーが診断と切除範囲決定に有用であった鼻部無色素性基底細胞癌の2例
症例1 70 歳日本人男性,左鼻翼部の8mm 大の常色腫瘍.症例2 43 歳日本人女性,右鼻翼部の7mm 大の常色腫瘍.ダーモスコピーで2症例ともarborizing vessels,shiny white areas を認めた.切除範囲は腫瘍辺縁をダーモスコピーで確認することで決定した.全摘標本のHE 染色
杉浦美月  岩田洋平 齋藤健太 山田友菜 塚本徹哉 杉浦一充               

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択

[ ミニレポート ]

腰部皮下に生じた移動性神経鞘腫の1例
患者:68歳,男(配管工社長)既往歴:十二指腸潰瘍,2年前に脳梗塞があり,抗凝固薬(クロピドグレル),およびアムロジピン,ラベプラゾールナトリウム(パリエット)服用中である.現病歴:4,5年前から腰背部に結節があり,増大してきたため,切除を希望して来院した.現
出光俊郎  藤森一希 吉田雅絵 梅本尚可                 

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択

[ プロシーディング ]

在宅で治療可能な局所間欠的陰圧治療器の使用経験
難治性足趾潰瘍の治療に陰圧療法が普及している.臨床上,現在は2種類の陰圧療法が用いられている.そのひとつは陰圧閉鎖療法(NPWT)であり,もうひとつは間欠的陰圧療法という,創部を含む下腿〜足部全体を間欠的な陰圧環境におく治療法である1).この治療法は,局
高見佳宏  山本寛也 権 知華 上田百蔵                 

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択

[ 連載:皮膚外科の基本手技 ]

顔の「ホクロ」の手術
「ホクロ」(色素性母斑)は良性の色素斑あるいは結節であり,顔の「ホクロ」を手術する目的には,「見た目が気になる」「出っ張っているのが気になる」「悪性黒色腫が心配」などの理由があります.基本的な手技で行えるので,皮膚外科学に精通していなくても,経験が浅くて
芳賀貴裕                     

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択

[ 症例アラカルト ]

鼻翼の紅色結節
患者:55 歳女性.家族歴:同症なし.既往歴:統合失調症.現病歴:1年前に鼻に紅色小結節が出現し,増大してきたため受診した.初診時現症:右鼻翼付近に扁平に隆起した弾性硬の紅色結節を認める.毛細血管拡張を認める
加倉井真樹                     

/SkinSurgery Vol.31 No.2 2022-10-28

ダウンロード選択



Copyright (C) 2006 Japanese Society for Dermatologic Surgery. All Rights Reserved.