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Vol.23,No.3の論文


[ 巻頭言 ]

開業と皮膚外科
このたび22年間の勤務医生活(大学院生時代を含む)に終止符を打ち,生まれ育った仙台市内でクリニックを開院いたしました.皮膚科医になってからのほとんどの期間,仙台以外の地にある病院に勤務していたので,仙台で診療するのは10数年ぶりです.今はこれからの開業医生活
笹井収                     

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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[ 原著 ]

当院における銃創の治療経験
当院での銃創の症例を報告する.患者は59歳の男性で,同行者のもっていたライフル銃が暴発し左下腿に被弾した.内側頭側に射入口を,同外側尾側におよそ20×15cmの射出口を認めた.左脛骨粉砕骨折と左腓骨骨端部骨折を認め,深腓骨神経領域に知覚鈍麻が存在した.足趾
南本俊之  石川耕資 中島菊雄 佐藤隆弘 岩井里子 林 利彦               

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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高齢者に発生した陰唇癒着症の2例
陰唇癒着症は後天的に左右の陰唇が正中で癒着する外陰部疾患である.低エストロゲン状態を基礎に,炎症や感染,外傷などが加わることにより発症するとされる.おもに,乳幼児期に発症し,成人期での発症は比較的まれである. 症例1,85歳女性.排尿時痛を主訴に来院.陰唇
中島聖李奈  西村正樹 宮坂宗男 服部 信                 

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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[ プロシーディング ]

足底表皮嚢腫に対するくり抜き法―自治医科大学附属さいたま医療センター18例のくり抜き症例の経験から―
足底表皮嚢腫は通常の表皮嚢腫と異なり,表面に孔がなく,外傷による表皮の真皮内迷入やヒト乳頭腫ウイルス感染が発生に関与することも知られている.足底表皮嚢腫は荷重部位に好発するので,小さい創で治療する意義は大きい.現在,足底表皮嚢腫に対して,くり抜き法が適応
出光俊郎  中村考伸 加倉井真樹 正木真澄 中村哲史 平塚裕一郎 永島和貴 山田朋子 塚原理恵子 成田多恵,堂本隆志,若旅功二,梅本尚可           

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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M-plastyの応用
M-plastyは皮膚腫瘍切除の際にドッグイヤー変形をきたしにくく,またエステティックユニットに合わせることができるため広く用いられている1).これまで腫瘍切除以外のさまざまな皮膚外科手術に対してM-plastyを応用してきたので,その有用性について報告する.
森岡大地  大久保文雄                   

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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ランゲルハンス細胞肉腫の1例
ランゲルハンス細胞肉腫(Langerhans cell sarcoma:以下LCS)はまれな疾患で,英文による報告は40例に満たない.今回当科で本疾患の1例を経験したので報告する.
南本俊之  杉井政澄 工藤和洋 下山則彦 大東寛幸 堤  豊 足立真紀 石川耕資 林 利彦 山本有平           

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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植皮術後5年放置した部位に生じた中足骨骨髄炎の1例
化膿性骨髄炎は難治性の疾患であり,治療に苦慮することが多い.保存的治療で改善しない場合には壊死組織,腐骨組織などの掻爬,除去や患肢離断,切断が必要となる.今回,植皮術後5年放置した部位に生じた中足骨化膿性骨髄炎を経験したため報告する.
大西正純  前田文彦 高橋和宏 赤坂俊英 森 康記                

/SkinSurgery Vol.23 No.3 2014-10-01

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