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fax : 03-5291-2176
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Vol.27,No.3の論文
[ 巻頭言 ]
巻頭言
「初心忘るべからず」とよく言われるが，簡単なようでなかなか難しい．医師を志した頃，医学部に入学した頃，医師国家試験に合格し医師免許を取得した頃と，時期によりいろいろと思うところはあったかもしれないが，「病気に関する知識を深め，診療の技術を磨いて，患者さん
中村泰大
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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[ 総説 ]
ガイドラインに沿った皮膚悪性腫瘍切除と応用
2015年に皮膚悪性腫瘍診療ガイドラインが改定された．また，同年に頭部血管肉腫診療ガイドライン初版が作成された． 切除マージンは縮小する傾向にあり，センチネルリンパ節生検が普及した現在，予防的リンパ節郭清はすすめられなくなった．日光角化症ではイミキモドや5-FU
須山孝雪
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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[ 症例 ]
早期の異物摘出により良好な転機をたどった外傷性顔面神経麻痺の１例
私たちは比較的大きな異物により顔面神経麻痺を生じ，手術により良好に回復した症例を経験したので報告する．症例は20歳代後半の男性で，墜落外傷により受傷した．柳原40点法で８点と右顔面神経完全麻痺を認めた．全身麻酔下に異物の摘出を行った．顔面神経は肉眼的には断裂
山城利文 佐々木矢恵 細山田広人 長野寿人 �標鏡�宏 久保諭 會沢哲士 青木伸峰 東隆一 清澤智晴
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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幼少期の手術の遺残から再発・悪性化した可能性のあるtailgut cyst由来の腺癌の１例
症例は53歳男性，臀裂部皮下腫瘤の摘出目的に受診した．腫瘤上に詳細不明な幼少時の手術瘢痕があった．MRI上，直腸後隙に８cm大の嚢胞が存在し，尾骨末端部の嚢胞壁に造影される充実成分を認めた．病理組織学的に多列線毛上皮嚢胞に高分化腺癌を認めたため，tailgut cyst（尾
金佑吏 大澤幸代 高見佳宏
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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胸壁合併切除を行った顆粒細胞腫の１例
顆粒細胞腫はSchwann細胞由来で全身のどこにでも発生しうるが，その発生頻度は軟部腫瘍全体の0.5％とされており比較的まれな腫瘍である． 今回，われわれは47歳女性に発生した胸壁顆粒細胞腫の１例を経験したため報告する． 顆粒細胞腫における悪性の発生頻度は0.5−2.0％
丸山英里 吉田龍一 山本直人 川井啓太 白井隆之 瀧川恵美 柳林聡
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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頤正中に生じたRhabdomyomatous mesenchymal hamartomaの１例
１歳10ヵ月，女児．生下時より頤正中に弾性軟な隆起を認め，経過観察されていた．成長につれ，徐々に増大．家族が切除を希望し，単純切除の方針となった． 病理組織学的には，表層は正常の扁平上皮に被覆され，間質には膠原繊維や脂肪組織が介在していた．横紋を認める成熟
宗茉裕子 金本侑子 高木正 藤田茂樹
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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[ 症例アラカルト ]
上腕の皮下結節
症 例：12歳女児 既往歴・家族歴：特記事項なし 現病歴：初診１年ほど前から左上腕に軽度圧痛のあるしこりを自覚，緩徐に増大し，腫瘤部から末梢にしびれを伴うようになってきたため，当院整形外科より紹介された． 初診時現症：左上腕内側に20×13mm大，表面は
安田正人
/SkinSurgery Vol.27 No.3 2018-10-01
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